那須塩原市議会 2017-11-29 11月29日-03号
本市も含めた那須岳周辺の自治体や防災関係機関、火山専門家等で組織する那須岳火山防災協議会では、那須岳の噴火による影響範囲や、噴火に対する備えなどを示した火山防災マップとハンドブックを作成しており、これらを活用した市民等への周知、啓発に努めているところであります。
本市も含めた那須岳周辺の自治体や防災関係機関、火山専門家等で組織する那須岳火山防災協議会では、那須岳の噴火による影響範囲や、噴火に対する備えなどを示した火山防災マップとハンドブックを作成しており、これらを活用した市民等への周知、啓発に努めているところであります。
また、火山災害に関しましては、那須岳火山防災協議会において那須岳の噴火活動が活発化した場合の避難計画を策定し、入山規制や避難対策などについて定めているところであります。 さらに、板室温泉におきましては、旅館等による防火防災訓練が定期的に実施されており、住民や観光客の安全確保に努めております。
また、ことしの7月29日に開催しました那須岳火山防災協議会におきまして、那須岳の噴火が活発化した場合の避難計画を策定しましたので、噴火警戒レベルに応じた防災体制、入山規制、また交通規制とか避難対策等を定めたほか、突発的な水蒸気爆発等への対応としまして、避難の対応等を定めたところであります。 以上です。 ○議長(平山幸宏君) 松中キミエ議員。 ◆11番(松中キミエ君) 再質問させていただきます。
これらの状況を踏まえ、那須岳につきましても、国の中央防災会議でまとめられた火山防災対策を参考に、那須岳火山防災協議会の組織の見直しでありますとか関係機関による監視体制の強化等を初め、学校教育分野においては、宇都宮地方気象台の協力をいただきまして、実践的防災教育総合支援事業を実施するなど各種対策を講じるところとしております。
そうは言いましても、やはり活火山でございますので、日ごろからの備えというものが必要だということで、今回の御嶽山の噴火に伴いまして、10月9日に那須岳火山防災協議会というものを開催して、臨時に緊急に開催をしていろいろと協議を重ねました。その協議の結果、議員ご指摘のように、もう既に各所に張って配りました「那須岳火山防災ハンドブック」、これを改めて全町に配ろうということにいたしました。
市のハザードマップには火山防災の記載はございませんが、那須岳火山防災協議会が作成した火山防災マップを今後活用していきたいと思っています。 このようなことから、防災ハザードマップの見直しについては当面行う考えはありませんが、自然環境の変化、想定被害等の追加や更新、法の改正等、必要に応じて改定については引き続いて検討してまいります。